ストレスが続くと食欲が増したり、逆に食欲がなくなったりと、食生活に大きな影響が出ることがあります。これはストレスホルモン(コルチゾール)が食欲や消化機能に作用するためです。
ストレスを感じると甘いものや脂っこいものを食べたくなるのは、脳が即効性のあるエネルギーと快楽ホルモン(ドーパミン)を求めるためです。これは自然な反応ですが、繰り返すと体重増加や体調不良につながりやすくなります。
ストレス食いを防ぐためには、「禁止しない」ことが大切です。食べたいものを完全に禁止するとストレスが増し、反動で食べすぎることがあります。少量で満足できるものを用意しておき、食べる量をコントロールする方が長続きします。
また、ストレスそのものを和らげる栄養素も存在します。マグネシウム(ナッツ・大豆・海藻)、ビタミンC(野菜・果物)、GABA(発酵食品・トマト)などがストレス軽減に役立つとされています。食事でストレスを完全に解消することはできませんが、体の土台を整えることで対処しやすくなります。
※ 本コラムは一般的な健康情報の提供を目的としています。医療診断・治療ではありません。