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米国の最新栄養ガイドライン(2025〜2030年版)が示す「食の大転換」——管理栄養士の見解

2026年3月19日 公開

2026年1月7日、アメリカ政府が「2025〜2030年版食事ガイドライン」を発表しました。これはこれまでの栄養指針を根本から覆す、歴史的な転換点です。私はこの内容に強く賛同しており、SHOKU+が提唱してきた栄養哲学と完全に一致するものです。

1. 最大の目玉:超加工食品(UPF)の制限

今回のガイドラインで最も画期的なのは、加工肉・スナック菓子・清涼飲料水などの「超加工食品(Ultra-Processed Foods)」の摂取を明確に控えるよう定めた点です。

「素材に近い食品(Whole Foods)を増やすこと」が推奨されており、これはSHOKU+が一貫して主張してきた「本物の食品を食べる」という考え方そのものです。

2. 「逆三角形」のフードピラミッドへ

最も衝撃的な変化は、食事の優先順位が完全に逆転したことです。

  • 頂点(最も推奨):タンパク質(肉類・魚)、乳製品、健康的な脂肪
  • 中間層:野菜・果物
  • 底辺(控えめ):全粒穀物・炭水化物

従来の「穀物・炭水化物を中心に」という指導から、「タンパク質・良質な脂肪を中心に、炭水化物は控えめに」へと大転換しました。「肉やバターを健康的に食べる」方向へのシフトです。

3. 新たに推奨された健康食品

発酵食品の推奨:キムチ・ヨーグルトなどの発酵食品が新たに推奨事項に加わりました。腸内環境と免疫機能の改善効果が科学的に認められた結果です。

高タンパク・低糖質:砂糖を減らし、高タンパクな食事を推奨。血糖値の安定・筋肉の維持・代謝の向上が目的です。

4. 新ガイドラインの食事指針まとめ

増やすもの 控えるもの
野菜・果物 超加工食品
タンパク質(肉・魚) 砂糖・清涼飲料水
健康的な脂質 添加物・保存料
発酵食品 過度に加工された穀物
乳製品 スナック菓子・加工肉

管理栄養士としての見解

私はこのガイドラインの内容に強く賛同します

長年、「ご飯をしっかり食べなさい」「脂肪は控えなさい」という指導が続いてきました。しかし現場の管理栄養士として感じてきたのは、その結果として多くの方がタンパク質・良質な脂肪・ミネラル・ビタミンが慢性的に不足している現実です。

SHOKU+が提唱する栄養哲学——

  • タンパク質・良質な脂質・ミネラル・ビタミンをしっかり摂る
  • 精製糖質・超加工食品・添加物を控える
  • 本物の食品を、素材に近い形で食べる
  • 病気は栄養過多(食べすぎ・質の悪いものの食べすぎ)
  • 怪我・不調は栄養不足(必要な栄養素の欠乏)

——これは、今回の米国ガイドラインと完全に一致しています。

日本でもこの転換が広まることを願い、SHOKU+はこれからも最新の栄養科学に基づいた正しい情報をお届けし続けます。

参考:米国農務省(USDA)・米国保健福祉省(HHS)「Dietary Guidelines for Americans 2025-2030」(2026年1月7日発表)

※ 本コラムは一般的な健康情報の提供を目的としています。医療診断・治療ではありません。

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